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▼  概 要

会長挨拶

 2022年6月に、小林芳夫さんの後を承けて会長に就任しました1972年卒業の麻田です。
同窓会は、2021年に創立70周年を迎えました。この間、いくつかの学校組織改編に伴い、同窓会会員には、旧制中学校、新制となった中学校と高等学校、さらには2000年にその中学校と高校がそれぞれ中高一貫校となった立教池袋中学校・高等学校、立教新座中学校・高等学校の卒業生がいます。同窓会活動の目的は、会員同士の親睦を深めること、そして母校の活動を応援することに尽きます。 これまで、この目的に賛同する多くの会員の皆様のご協力によって同窓会は発展してきました。ことに2000年に池袋と新座のキャンパスでそれぞれが中高一貫校となってからは、両校の校長先生をはじめ教職員の方々から以前に増しての協力をいただけるようになり、その結果、それまで隔年であった総会・懇親会も毎年開催できるようになって財政基盤も安定し、会報の毎年発行、卒業生への記念品贈呈など、目に見える形で活性化が図られてきました。
さて、昨年2021年は同窓会設立70周年という大事な節目の年でした。ところが思いもよらぬコロナ状況により、総会はもちろん、70周年を祝う懇親会を中止にせざるをえなかったことはたいへん残念でした。しかしそうした中でも、池袋のチャペルに役員と学校関係者が集って捧げた70周年感謝礼拝は、立教の伝統と未来に静かに思いを馳せるよい機会となり、大変意義深いものでした。(この様子は中高同窓会Facebookでご覧いただけます。)また、今年6月17日に予定されていた2022年の総会、懇親会も中止となりましたが、前年同様、感謝礼拝だけは新座チャペルで捧げることができました。(同窓会は池袋と新座で毎年交互に開催。)なお、70周年記念事業として企画された記念誌は、現在年内の完成を目指して制作中です。
立教中高同窓会は世代を超えた会員の集まりです。ことに今世紀になってからの卒業生たちは、世代を異にするだけでなくキャンパスも池袋と新座に別れています。それらすべての卒業生を束ねているのが「立教中高同窓会」です。現在同窓会は3万5千人を超える卒業生を数えますが、私たちはこれからも、ウィリアムズ主教が築地で始めた小さな立教学校の精神を忘れずに、力をあわせてさらに魅力ある同窓会を目指していきたいと思います。 今後とも、皆様の引き続きのご支援ご理解を重ねてお願い申し上げます。

立教中学校・高等学校同窓会
会長 麻田恭一